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2009年11月FOMC議事録の公表

投稿:2009/11/25(水)

今週のマーケットで大きな関心を集めていた2009年11月FOMC議事録の公表がありました。発表は日本時間の28:00で、特に目新しい内容ではなく、為替市場の反応は限定的でした。

FRBは全体的に景気回復基調の見方を保持しておりますが、やはり雇用と低金利については、現状が長引きそうだということです。この低金利政策に関しては、バブル崩壊後の日本の経験が大いに参考になるのではないかと思われます。

しかし、気になったニュースがあります。
日経ネットの米銀552行「経営に問題」というニュースです。

米連邦預金保険公社(FDIC)は24日、経営や資本の状況からみて経営に問題があると判断した米金融機関が今年9月末時点で552行になったと発表した。引用日経ネット 



かなり甘いとされた米金融機関へのチェックですが、やはりそれでも、バブル崩壊後の日本の経験した不良債権問題の影響が出てきているのではないか、と考えてしまいます。

この先の世界経済の動向を予測するためには、バブル崩壊後の日本経済について、良く勉強してみることがポイントだと思います。少なくとも世界経済の動向を左右する力を持つ欧米の中央銀行では、当時の日本の状況をかなり参考にしているようです。

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